今月から始まりました。田代のコラム。
ここでは陶磁器の普段話されない、工程の中の話しや、季節の器について、私が知っている事について触れていきたいと思います。
初回は有田出身でもあるので、現代の有田焼にいたるまでざくっと、歴史的な部分とジャンルを話していきます。
では、有田焼の歴史とはみなさんご存知の方もいるとは思いますが、起源は1616年と言われていますが、地元のオタクな陶芸家や研究家はそんなわけない!と豪語します。
なぜなら泉山陶石より少し前に、龍門付近で磁器になる長石と珪石という物質が含まれた素材を用いてまだまだ未熟な磁器が焼かれていたと考えられます。
当時は唐津焼のように焼成したため、灰がかぶったり、不純物が多く含まれていた、らしいです。
土作りも生成の技術が乏しかった事など、鉄分が多く黒点があるなど、今の検品制度だとまずもって商品とは呼ばなかったでしょう。
それから時を経て、1616年頃に白い磁器にたどり着いた事で有田焼の起源は1616年となったのではないでしょうか。あくまでも僕の憶測です。タイムスリップして当時の制作の様子をみてみたいです。
さて、今回は有田焼の原点とも言える、染付の写真でも載せておきます。
李朝の白濁した釉薬に薄い呉須や、繊細で釉に歪みの無いパキッパキの染付など、染付にも色々ありますね。
因みに、どんな染付が好きですか?今度会った時に教えてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
では、また次の機会で。
こちらは、九州陶磁器文化会館に本物が展示されている初期有田の写し
作者は、乃利陶さん 呉須に自前の天然素材を混ぜ、熟成させ現代には珍しい味がでてます
憶測ではありますが、たぶん、この時代の人は
六月、水無月 みんな大好き染付 ネットもなければ写真もない、言葉などの情報と
見た事ある人が伝えてできたのでは?と
今月から始まりました。田代のコラム。 思い、この時代1500年後半の有田の皿山に
ここでは陶磁器の普段話されない、工程の中の話しや、季節の器について、 行ってみたいです。
私が知っている事について触れていきたいと思います。 こちらは有田の完成と言っていい物でしょう
芙蓉手には色々な芙蓉があります。
では、有田焼の歴史とはみなさんご存知の方もいるとは思いますが、起源は1616年と言われていますが、 機会があれば、僕のじいちゃんの芙蓉も今度
地元のオタクな陶芸家や研究家はそんなわけない!と豪語します。 載せますが、
なぜなら泉山陶石より少し前に、龍門付近で磁器になる長石と珪石という物質が含まれた素材を用いて 芙蓉はなんで、芙蓉なの?と疑問に思う方の為に
まだまだ未熟な磁器が焼かれていたと考えられます。 中国の古典文学である『水滸伝』に登場する
当時は唐津焼のように焼成したため、灰がかぶったり、不純物が多く含まれていた、らしいです。 人物の名前から来ています。
美しい手を持っていたことで知られており、
土作りも生成の技術が乏しかった事など、鉄分が多く黒点があるなど、今の検品制度だと その美しさは芙蓉の花にたとえられました。
まずもって商品とは呼ばなかったでしょう。 「芙蓉手」とは美しい手のことを指しますが!
それから時を経て、1616年頃に白い磁器にたどり着いた事で有田焼の起源は1616年となったのではない 食器の場合は、優雅で美しい芙蓉の花のように
でしょうか。あくまでも僕の憶測です。タイムスリップして当時の制作の様子をみてみたいです。 食材を彩ってくれる。そんな器やけん長く長く
さて、今回は有田有田焼の原点とも言える、染付の写真でも載せておきます。 愛されてるんでしょうね。
昔の事なんで、色々な事を言われてますが
李朝の白濁した釉薬に薄い呉須や、繊細で釉に歪みの無いパキッパキの染付など、 私はこのように解釈してこの器を使ってます。
BLESS & LOVE
無月は「水の月」という意味
水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞「な」であるため、「水の月」という意味になります。
ここまで読んでくださりありがとうございました。 今まで水の無かった田んぼに水を注ぎ入れる頃であることから、
では、また次の機会で。 「水無月」や「水月(みなづき・すいげつ)」「水張月(みずはりづき)」
と呼ばれるようになりましたとさ。